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chocolate and travel

2018アンティーブ旅行① / 憧れのリリアン・ボンヌフォア パティスリーへ

2018年のGWにアンティーブへ行った時の旅行の記録です。

 

日本のサロンデュショコラに出店されているオテル・デュ・キャップ エデン=ロックのチョコレートの美味しさに魅せられた私は、南仏に行きたい!!と決意。

フランスには何回か行ったことはありましたが、南仏は初めてでワクワクです。

 

南仏の玄関口はニース空港です。

日本からの直行便はないのでどこかでトランジットが必要ですが、この時は南イタリア南フランスを旅行に組み込んだということもあり私はローマ→ニースという経路にしました。

 

アンティーブにはオテル・デュ・キャップ エデン=ロックのシェフパティシエのリリアン・ボンヌフォアのパティスリーがあり、他にもカンヌにはアンテュイション バイ ジェローム・ドゥ・オリヴェラ、ヴァルボンヌにはクリスチャン・カンプリニと、サロンデュショコラ常連のお店が何軒か存在しているので、せっかくなら各都市周りたいので、南仏での移動手段はレンタカーにしました。(運転は夫)

メインどころのアンティーブ、ニース、カンヌなどはそこまで距離は離れていないので、鉄道で移動でもいいかなと思います。ただ、自分が行った時は鉄道ストライキの真っ最中、土日、メーデーなどが影響したのか全然予定通りに鉄道がきませんでしたので、時期には要注意かもしれません。

 

空港についてまずは早速アンティーブへ。

 

ホテルはアンティーブではなく、安かったので隣町のジュアン・レ・パンに取ったのですが・・正直これは失敗でした。ジュアン・レ・パンは言うなれば湘南の江ノ島みたいなところで、クラブに若者が多く集まり金曜日の夜は夜通しどんちゃん騒ぎだったのです。(本当にうるさくてひどかったので、連泊の予定をキャンセルして別のホテルをとりました。。。)

ジュアン・レ・パンに取る時は間違ってもメインストリートに取ってはいけないと学びました。(朝の海岸沿いはとっても綺麗だったので散歩には良かったです)

 

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さて、本題のリリアン・ボンヌフォアパティスリー。

 

ジュアン・レ・パン駅からアンティーブ駅に鉄道で移動しようと思いましたが、30分待ってもこないので、20分かけて歩きました。案外すぐです。

 

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ジュアン・レ・パン駅(ここから歩いてお店まで20分くらい)

 

前置きが長くなりましたが、ようやくパティスリーに到着です!

 

 

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チョコレート、マカロン、サブレ、コンフィチュール、ガトー、ギモーブ、ヌガー、キャラメル、アイスケーキ、ヴェノワズリーなどなど。

店内には所狭しと商品が並べられていて夢のような空間でした。

 

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お店のスペシャリテ、ガトー・ドゥ・クレープ・スフレ。

 

清楚なカラーでまとめられ、とても落ち着いているけど、明るいお店です。地域に根ざした気取らないパティスリーという印象でした。

店内のデジタルフォトフレームには日本のサロンデュショコラで常連さんと撮った写真なども流されていて、日本愛も。

 

あまりにも商品数が多いので、私は大興奮!!とりあえず大人買いをしたのは言うまでもありません。

大人買いしてホクホクしていたその時、なんとリリアンさんがお店に!!!

 

正直何も考えずに来訪していたので、会えるとは思ってませんでした。思いがけずお会い出来てすごくすごくすごく嬉しかったです。

 

しかもこの後エデンロックにランチしに行くという事を伝えたら…

「僕は残念ながら今日はお休みだから、お土産をお願いしておくね」

という事で、その場でエデンロックへ電話してくれました。

 

リリアンさんはこの日はオフでエデンロックはお休み。なので、お店にたまたま顔を出したようでした。

心遣いと優しさの塊のリリアンさん。

勝手に押しかけた日本人にもすごくお優しくてただひたすらに感動するばかりでした。

 

Grand Merci Lilian !

 

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この時接客してくださったマダムがすっごくお優しくて良い方だったので、どうにか記録に残したいと、たまたまマダムとリリアンさんの2ショットをおさめていたのですが、その写真をリリアンファンの方にお見せしたら、その方が奥様だったと言うことが判明。ファインプレーでした。

 

ずっしりと重たい麻のショッピングバッグをながめながらウキウキで帰路に着いたのでした。

 

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続く